英国保健安全局(UKHSA)と気象庁(Met Office)は、気温が40℃に達するとの予測を受け、極めて稀な「赤色」の猛暑健康警報を発令した [1]。
この警報は、英国が極端な熱ストレスに直面するなか、特に脆弱な人々にとって健康と生命に重大なリスクがあることを示している。高温が公共インフラや人々の健康に及ぼす影響が深刻であるため、このレベルの警告が発令されることは滅多にない。
赤色警報は、2026年6月24日(水)午前1時(英国夏時間)から6月25日(木)午後11時(英国夏時間)まで有効となる [3]。対象となるのは、ウェスト・ミッドランズ、イースト・ミッドランズ、南東部、南西部、ロンドン、およびイングランド東部の6地域である [2]。さらに、エセックスの一部とウェールズの一部も赤色警報の対象に含まれている [2]。
英国で赤色の猛暑健康警報が出されるのは、2022年7月の初例に続き、わずか2回目となる [4]。気象庁とUKHSAは、最大40℃に達すると予想されるピーク気温への対応に向け、連携して取り組んでいる [1]。
公衆衛生当局は、このような極端な暑さは深刻な脱水症状や熱中症を引き起こす可能性があると指摘した。英国の建物構造や医療体制は、これほどの高温が持続することを想定して設計されていないため、赤色警報は救急サービスや地方自治体に対し、専門的な対応計画を有効化させるための指示として機能する。
一部の報告では気温が38℃を超えるとされていたが、気象庁の主要な予測では、さらに高い40℃に達するとされている [1]。気象当局と保健局の連携した取り組みは、この48時間の極端な猛暑期間における死傷者の最小化を目的としている。
“気温は約40℃まで上昇すると予測されており、健康と生命にリスクをもたらす。”
最高レベルである「赤色警報」の発令は、この猛暑が単なる気象現象ではなく、公衆衛生上の緊急事態であることを意味している。2022年の前例に言及することで、英国政府は、国内の冷却インフラや医療体制の能力を脅かす極端な高温現象が増加傾向にあるというパターンを認めていることになる。



